地域だより

白石区防災訓練で「地震時緊急給油訓練」を実施 (札幌市白石消防署)

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 札幌市白石区と白石消防署では、令和元年9月5日(木)に防災訓練を実施しました。
 さて、昨年9月に発生した北海道胆振東部地震では道内全域がブラックアウトに陥り、市民生活に大きな影響を与え、特にガソリンスタンドでは、燃料を求める市民で大きな混乱をきたし、燃料供給の重要性を認識したところです。
 このような経緯を鑑み、昨年の地震で課題となった燃料供給問題に対してどのように対応し、そしてどのように市民に理解してもらうか、一つのモデルケースとして訓練を実施しました。
 この訓練では、防災訓練会場に災害時でも対応可能な模擬のガソリンスタンドを設置し、3つの訓練想定で実施しました。
 1つ目の訓練は、非常用発電機による電源供給を行い、ガソリンスタンドを稼働させるとともに、緊急車両が来た場合には優先して給油を行う手順を確認する訓練を実施しました。
 2つ目の訓練は、昨年のブラックアウトに伴い信号機が止まった影響で、タンクローリーの輸送に支障をきたし十分な補給体制が取れない事態となったことから、燃料の緊急輸送が安全にできるよう白バイが先導のもと、大型タンクローリーの緊急輸送及び燃料を荷卸しする手順を確認する訓練を実施しました。
 最後の訓練は、真冬の暖房時季の災害を想定した、避難所に暖房燃料を優先的に配送する手順を確認する訓練を実施しました。
 なお、官公庁と民間企業が合同で協力して、防災訓練会場に模擬ガソリンスタンドを設置し本格的な訓練を実施するのは、全国的にも珍しいものとなります。

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