地域だより

避難訓練で煙の怖さ体験・園児 「命の大切さ」を実感! [大雪消防組合愛別消防署]

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   愛別消防署(菅原勝昭署長)では、9月24日(金)、愛別町幼児センターで地震や火災への備えのDVD観賞と定期避難訓練を実施しました。今回の訓練想定は、「地震発生直後に火災が発生し、グラウンドへ避難する」とした想定で訓練が開始されました。

   始めに地震発生時の対応では「机の下へ避難」し、身を守る行動がなされた後、非常放送の「火災発生」を静かに聞き、出火場所を確認し、けたたましく非常警報ベルが鳴り響く中、冷静に避難場所となるグラウンドへ全員無事に避難を完了しました。続いて遊戯室へ移動して、地震の備えや火災の危険性のDVDを観賞、園児は真剣な眼差しで災害の恐ろしさを再確認していました。

    訓練最後のスモークマシンによる煙体験では、先生の指示の下、避難時の基本行動「お・は・し・も」の合言葉を守り、「低い姿勢で逃げる」「口にハンカチをあてる」の2点を守りながら体験、中には煙の怖さに泣き出してしまう子もいましたが、全員が煙道通過を体験して、命の大切さと防火意識の高揚が図られて、定期避難訓練は終了しました。

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