地域だより

消防団員現地教育訓練を実施 (公財)北海道消防協会札幌地方支部 [千歳市]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(公財)北海道消防協会札幌地方支部(平馬昭彦支部長:札幌市南消防団長)では11月2日(水)、千歳市防災学習交流センター「そなえーる」において、千歳市消防団(髙慶康博団長)、恵庭市消防団(中島一雄団長)、北広島市消防団(穴田健三団長)の団員57名が参加して令和4年度消防団員現地教育訓練を実施しました。

始めに、樋口 護千歳市消防長から「毎年3市が持ちまわりで実施し、着実に消防防災対応力が向上している。」との開講挨拶があり、午前の部として北海道消防学校の宮崎新吾主任講師から「防災(災害対策(消防団の役割))」に関しての講義を行いました。大規模な地震災害の直後から、消防団の役割となる震災消防活動等は地域に密接している消防団が最も期待され必要とされていること。また、火災発生現象の基礎と消火活動の基礎を学びました。

午後の部では、山本雅史講師から「救急法(心肺蘇生法・搬送法)」に関しての講義があり、JRC蘇生ガイドライン2020で強調された119番通報後、通信指令員による口頭指導に従ったBLS実施を体験し、実技内容をスクリーンに映写しながら救命活動のスキルアップを行い、最後に髙慶千歳市消防団長の閉講の挨拶訓練が終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

関連記事

カテゴリー