羊蹄山ろく消防組合消防署留寿都支署(阿部良秀支署長)では5月29日(月)、東京以北最大規模のレジャー施設であり、当地留寿都村を象徴するリゾート施設である防火対象物の消防訓練を実施しました。
当施設では毎年、消防法に基づく年2回の避難・通報・消火訓練と年1回の地震対応の訓練を行っており、当日は留寿都支署職員のほか当消防組合管内からも多数の職員が消防訓練に参加しました。
訓練では、火災発生と避難を知らせる非常放送に日本語の後に英語・中国語・韓国語を取り入れ、増え続ける外国人観光客に対応すべく工夫を凝らした館内放送を行ったほか、地震訓練では大規模地震で館内の一部で天井が崩落して多数の負傷者が発生したとの想定のもと、訓練隊員が負傷者役に扮した従業員の救出・搬送と応急手当までの一連の流れを額に汗しながら真剣に取り組み、大変有意義な消防訓練になりました。