札幌市豊平消防団(勝木忠男団長)では6月18日(日)、月寒屋外競技場で消防総合訓練を実施しました。
本訓練は、新型コロナウイルス感染症の蔓延により4年ぶりの開催となり、今年は新たな取り組みとして一般公開の中で行われ、豊平区内の6つの分団が集結し、多くの見学者が訪れました。
当日は、防火衣着装からホース延長、放水、撤収までの「消防活動基本訓練」や消防団の団結力向上を主眼とした「規律訓練」を実施し、終始活気のある訓練が繰り広げられたほか、地域の未来を担う少年消防クラブの活動紹介や来場者参加型の消防クイズと入団促進ブースを設置するなど、今まで以上に消防団の魅力アップをPRする内容となり、消防団員が日頃の訓練成果を地域住民に披露することに加えて、地域とのつながりを重視した活動をアピールする良い機会となりました。
また、一般来場者からは「消防団の活動内容を知る良いきっかけとなった」との声が多く聞かれ、見学に来ていた団員の家族から「お父さん頑張って!」などの声援も飛び交っていました。
開会式
消防クイズの様子
消防活動基本訓練
防火服の着装体験