1月6日(土)、札幌市消防出初式がカナモトホール(札幌市民ホール)で開催されました。
札幌市内の消防職団員260名余りが整列した中、式典では、秋元克広札幌市長の式辞、古岡 昇北海道危機管理監及び飯島弘之札幌市議会議長の来賓挨拶、原 邦彰総務省消防庁長官のメッセージ披露に続いて、消防部隊及び消防団員の観閲の後、村井広樹札幌市消防局長及び山﨑 保札幌市10消防団連合協議会会長(札幌市清田消防団長)から「市民や企業の皆様とともに、安全・安心なまちづくりの実現に向け組織一丸となって取り組む」との年頭決意表明がありました。
引き続き、年頭イベントが行われ、札幌市消防音楽隊ミニコンサートでは、軽やかなリズムで4曲が演奏され、市民から大きな拍手があった後、北海道鳶工業会・札幌地区鳶土工工事業組合による木遣り唄、纏振りと高さ6メートルでの梯子乗りを披露して閉会し、消防職団員は防火への誓いを新たにしました。
また、会場では防火・防災に関する普及啓発が、さらに屋外では消防車両の展示が行われ、子供連れの家族など多くの市民の来場があり、会場は賑わいました。