札幌市清田消防署と札幌市清田消防団は、5月12日(日)、白旗山競技場(札幌市清田区真栄502番地)において林野火災遠距離送水訓練を実施しました。
この訓練は、空気が乾燥し林野火災が非常に起こりやすい気象状況を踏まえ、春季消防特別警戒期間【4月20日(土)~5月19日(日)】に林野及び野火火災の発生危険に備えるため実施したものです。
消防隊と消防団の連携強化、水利不便地域における補給中継の確立、遠距離でのホース延長、小型ポンプ操作技術の確立を図ることを目的に行いました。
訓練は、白旗山競技場の敷地内の枯れ草から出火したという想定で、消防署員20名、消防団員46名が参加し、消防車からの放水、消防団は10t水槽から小型動力ポンプで送水、ジェットシューターによる消火訓練を消防団員のご家族が見学する中、実施しました。