地域便り

「一致団結 われらの消防団」分団再編成を実施 (分団を2分団増設)【倶知安消防団】

倶知安消防団(瀬尾武志団長)では令和4年4月1日金曜日、2名の新入団員を迎え、入団・昇任・昇格者そして退団者へ対しての辞令交付式を実施しました。本来ですと、該当団員すべてを参集し辞令交付を行うところですが、組合内のBCPに基づき、幹部団員のみ出席とし感染防止対策を充分施し、開催に至りました。
コロナ禍において、人と接する機会が激減する中でも、幹部団員の崇高な郷土防災精神に心打たれた2名の入団者は、晴れがましい笑顔で辞令書を見つめていました。
また、同日、「女性分団」と「ニセコひらふ分団」の二つの分団を増設し、「5分団制」という新体制となり、新分団長へ辞令書の交付をいたしました。なお、結団式等は、後日開催としています。これまで、救命講習や老人世帯の査察、そして幼稚園での防火紙芝居等の実施で女性団員が活躍していましたが、 こうしたソフト面を生かした啓蒙活動の更なる充実を目的とし、団員の増員を図り、女性分団の誕生にこぎ着けました。さらには、ホテル開発の目まぐるしいひらふスキー場エリアは、消防対応事案も増加傾向を呈してきたことから、この地域を警戒していますニセコひらふ部を分団化し、地域防災の要としての意識の向上及び災害発生時の初期対応迅速化を目指し発足に至りました。消防団員数の減少が懸念されている昨今、ほぼ10年来、団員数は充足してます。「我らの消防団」の矜持を胸に、気高い意気込みで「一致団結」をスローガンとして、新生倶知安消防団は新年度をスタートしました。

 

 

 

 

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