地域だより

防火啓蒙活動40年 火の用心はこれからも    【倶知安婦人防火クラブ】

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倶知安婦人防火クラブ(福井美知江会長)では4月19、20日の両日、春の火災予防運動に合わせて、町内の大型物販店舗前にて啓発用品の配布及び幹線道路の要所に防火旗の設置を行いました。

クラブ員は、背面に「防火」とプリントされた揃いのオレンジ法被を身にまとい、感染防止対策を充分施し、見知った顔を見かけたときは熱心に防火を呼びかけ、時折笑顔を交えて町民へ火の用心をお願いしました。

当クラブは、昭和57年4月に発足し、本年で40年を迎える歴史ある団体です。時代は大きく変化しましたが、クラブ員は歴代会長の防火への思いを尊重し、春秋の火災予防運動では啓発用品の配布、そして消防演習や出初式では裏方として尽力しながら今日に至っています。

春の日差しが心地よい活動日に、福井会長は「恒例行事ではありますが、空気が乾燥してくるこの季節だからこそ、気を引き締めて防火啓発に努めました。私たちの活動は、これからも火の用心を伝えていきますよ」と力強くも笑顔はまぶしく話されていました。

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