倶知安消防団(瀬尾武志団長)では6月10日(金)、4月1日付けで新しく発足した2分団に対して分団旗の授与式を開催しました。
当日は、倶知安町長でもある文字一志管理者より、お祝いの言葉をいただき、真新しい分団旗2旗が新分団に授与されました。
女性分団の佐藤京子分団長は、授与された分団旗をしっかりと握りしめ、「ソフト面を生かした消防団活動を今まで以上に広げていきます。」と力強く抱負を語りました。
また、ニセコひらふ分団の浦野政廣分団長は、平均年齢が40代前半と比較的若い分団であると不安しつつも、「経験が少ない団員は、ベテラン団員からの技術の継承を確実に行い、強いチームワークで頑張っていきますよ。」と満面の笑みを浮かべました。
参列した団員たちの真剣な眼差しには、各種消防訓練の錬磨を心に誓い、安心安全な郷里を維持していこうという、更なる意欲がみなぎっていました。
さあ、ここからです。倶知安消防団において、令和4年4月1日付けで発足した女性分団、そしてニセコひらふ分団の船出となります。厳しい荒波が待ち受けていると思いますが、分団員の「協働して乗り越えていくぞ!」という想いは、一同の共通目的です。
初夏の心地よい日差しが、参加者を優しく包んでくれた日となりました。
