地域便り

「団員、職員が小学校と協働した防災教育の導入」 北見地区消防組合 北見消防団・北見消防署 [北見市]

北見地区消防組合では9月5日(月)と6日(火)、子供たちが将来の地域防災力の担い手となることを目的に、北見消防団(村田潔司団長)、北見消防署(福田慎也署長)が小学校と協働して「こども防火管理講習」を初めて実施しました。

講習は小学校3年生を対象に、1時間目はクイズを通して消防用設備等を学び、続いて小学校と消防署の通信指令室をオンラインでつなぎ通報体験、署内の各施設などのリモート見学をしました。2時間目は5つの消防法違反を意図的に設定した校内の立入検査を実施し、違反事項を探して回りました。3時間目は「消防団ってな~に?」をテーマに「消防団員の普段の仕事クイズ」や「消防車や防火服着装などの体験学習」など、防災教育を推進する地域に密着した消防団の活動と学校における防災教育を関連付けた講習となりました。

児童たちは、真剣にそして楽しみながら「こども防火管理講習」を受講し、最後に署員から「こども防火管理講習修了証」が交付されました。

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