地域便り

令和4年度「消防団員現地教育訓練」を実施 (公財)北海道消防協会札幌地方支部 [江別市]

(公財)北海道消防協会札幌地方支部(平馬昭彦支部長:札幌市南消防団長)では、11月21日(月)から12月23日(金)までの間、江別市消防団(丸山博幸団長)が現地教育訓練用の研修動画を動画投稿サイト(Youtube)に投稿して、石狩北部地区消防事務組合の石狩消防団(日下部勝義団長)、当別消防団(木屋路喜代史団長)、新篠津消防団(黒壁忠雄団長)と共有する方法で現地教育訓練を実施しました。

本来であれば多数の消防団員が集まり直接講師から講義を受け、その場での質疑応答、意見交換、近隣消防団との交流ができるところですが、今回は新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、感染防止対策として、会場に集合することなく全団員が繰り返し自由な時間に視聴できる動画配信の方法となり、視聴方法としては各消防団の判断により個人又は少人数などの様々で自由な視聴をお願いしました。

投稿した動画は、北海道消防学校の山田広利講師が「火災防ぎょ」について、①火災の基本、②注水要領、③現場指揮、④情報収集、⑤三大危険の5項目に分けた講義を収録したもので、火災現場における初動や変化する状況への対応力、常備消防との情報共有や連携が重要であることが学べました。

江別市消防団では、今回の試みで得た経験や検証を経て必要な修正や改善を重ね、より良い消防団訓練に繋げたいと考えております。

 

 

 

 

 

 

 

上部へスクロール