富良野広域連合上富良野消防署（谷　佳修署長）では、町内の２施設に所属する幼年消防クラブ員に対して防火防災教育に関するDVD上映及び避難訓練を実施しました。

１月２４日（火）のわかば中央保育園では、調理室から火災が発生した想定で自動火災報知設備を鳴動させ、スモークマシーンを使用して園児全員で避難訓練を実施し、署員から「園児の皆さんが、口と鼻にハンカチを当て姿勢を低くし、避難の決まり事である『お・は・し・も』を守って静かに走らずに担任の先生の言うことをしっかり聞いて、素晴らしい避難行動でした。」との講評があり、そして「火あそびはぜったいにしないこと！もし、火事を見つけたら大きな声で『火事だー！！』とおとなの人に知らせて下さい！」との呼び掛けに対し、園児達は手を挙げ、大きな声で元気に可愛らしく「はーい！！」と返事をしてくれました。続いて、北海道消防協会より借用した防火防災DVD２本を鑑賞しました。

１月２５日（水）の上富良野西こども園では、コロナ感染拡大防止の観点から消防職員は出向かず、園児たちは園職員による防火防災DVD２本の鑑賞となりましたが、園職員からは「園児たちは防火防災DVDが始まると、全員が真剣な表情でアニメの中の消防隊が活躍する画面に見入っていました。」と話がありました。