札幌地下街総合共同防火・防災管理協議会では5月26日（金）、札幌大通地下駐車場西側で大通、すすきの地区の自衛消防隊11隊が参加して、屋内消火栓消火技術訓練大会（小西正雄大会長）を開催しました。

本訓練大会は、さっぽろ地下街、地下鉄大通駅及びすすきの駅と接続されている建物の自衛消防隊が一堂に会して、屋内消火栓の「迅速確実な操作」と「消火技術」を錬磨することを目的に昭和62年から開催されており、今年で34回目になります。

訓練は、1隊3名で編成する自衛消防隊が、隊長の号令で一致協力して屋内消火栓のホース2本を延長し、送水された筒先の圧力で「指定ライン」内から2箇所の標的を落下させた後、使用した筒先とホースを指定された場所へ迅速確実に撤収する内容で実施され、不適切な行動には罰則があります。

当日は、参加した11隊が日頃の積み重ねた消火技術の成果を遺憾なく発揮し、成績上位の3隊に対しては、大会長から賞状及び副賞が贈られました。

なお、今年の成績上位3隊は次のとおりです。

最優秀賞：昭和ビル自衛消防隊

優秀賞：札幌パルコ自衛消防隊

優良賞：札幌市交通局地下鉄大通駅自衛消防隊