千歳市消防本部(樋口 護消防長)・千歳市消防団(髙慶康博団長)では7月20日(木)、千歳市防災学習交流センター(そなえーる)で令和5年度千歳市消防職団員訓練市長査閲を実施しました。
本市長査閲は「消防職・団員の連携訓練を通して、総合的な消防力の強化を図ること」を目的として毎年実施し、消防職・団員の日頃の訓練成果を市長が確認するもので、当日は消防職団員165名が参加しました。
今回は応用注水訓練や救急処置訓練及び救助技術展示訓練を実施したほか、NBC災害対応訓練では駐車場を新千歳空港ターミナルビルに見立て、化学剤(サリン)により複数人が体調不良を訴えている想定で要救助者の救出、除染及び応急手当などの活動を展開しました。
横田隆一市長からは「統率の取れた部隊行動を確認した。市民の信頼と期待に応えるため、緊張感と使命感をもって励んでほしい。」という講評があり、今後においても練磨を重ね消防体制に万全を期します。


