(公財)北海道消防協会オホーツク地方支部北見分会(村田潔司分会長:北見消防団長)では7月2日(日)、美幌・津別広域事務組合津別消防署において、津別消防団(菊池能正団長)の団員と津別消防職員、併せて40名が参加して、令和5年度消防団員現地教育訓練を実施しました。
当日は、坂下憲幸副団長の挨拶後、北海道消防学校の山田広利講師から「安全管理(消防団活動の安全管理)」に関しての講義があり、非常に有意義な教育訓練となりました。その中でも特に火災の基本について、火勢の進展状況、注水要領及び注意点、梯子操作や残火処理のほか、火災現場における情報収集能力の重要性や消火活動に伴い起きる状況の変化や危険因子などを学びました。
また、現場指揮者の責務や先着隊と後着隊の役割をそれぞれ学ぶことで、消防団員に求められる重責と活動の危険性について改めて痛感し、今後の消防団活動に役立てることができると強く感じました。