（公財）北海道消防協会上川地方支部名寄分会（宮下昌樹分会長：名寄消防団長）では令和5年11月19日（日）、名寄市のグランドホテル藤花において、上川北部管内の消防団（名寄・風連・下川・美深・中川・音威子府）の団員130名が参加して令和5年度消防団員現地教育訓練を実施しました。

当日は、宮下分会長の挨拶後、北海道消防学校の山本雅史講師から「火災防ぎょと情報共有」に関しての講義があり、情報伝達の大切さと難しさについて体験を通じて学びました。後半は、美馬浩紀講師から「安全管理と火災防ぎょ」に関しての講義があり、安全管理の概要と安全確保するためのノウハウを学びました。

火災件数の減少で実火災を経験している団員が減少している中、現場においてより安全・確実・手際よくスムーズに活動するための情報共有と安全管理を学ぶことで、今後の消防団活動に役立てることができ、大変有意義な教育訓練となりました。