千歳市消防本部(樋口 護消防長)では令和5年11月9日(119番の日)に合わせて、市内に設置されている消火栓の標識ポール約300ヵ所に「AED設置場所検索用二次元コード」を貼り付け、その表示エリアを順次拡大しています。
ステッカーに表示されている「二次元コード」をスマートフォンで読み取ることで、AEDの設置情報を提供している「日本全国AEDマップ」に繋がり、GPS機能と連動して、現在地の周辺にあるAEDの設置場所が地図上に表示され、近くのどこにAEDがあるのかがわかりやすくなりました。
千歳市内でも救急出動件数が年々増加傾向にあり、今年は昨年をさらに上回る件数で推移している状況にあることからも、市民によるAEDを使用した応急手当の重要性が増しています。
「目の前で突然人が倒れて呼びかけても反応がない。」そのような場面に遭遇した市民が、救急隊や消防隊が到着する前に、AEDを活用する機会の促進に繋がればと思います。
