（公財）北海道消防協会十勝地方支部（宮坂寿文支部長：帯広市消防団長）では２月１３日（火）、中札内村農村環境改善センターにおいて、南十勝地域消防連携連絡会（広尾町、大樹町、更別村及び中札内村で構成）の団員５０名が参加して令和５年度消防団員合同教育訓練を実施しました。

当日は、中札内村副村長山崎恵司連携連絡会長の挨拶後、北海道消防学校の渡部　将講師から「火災防ぎょの基本（各種火災防ぎょの概要、火災防ぎょ戦術）」に関しての講義があり、特に火災現象の基礎と消火の原則について学ぶことは、火災防ぎょにおいて、状況判断と意思決定に大変重要な要素であることと、如何なる時にも沈着冷静に行動することが求められることなどの知識と技術を学びました。

また、実火災の防ぎょを経験している団員が減少している中、火災防ぎょの基本と消防活動時における安全管理等を学ぶことによって、今後の消防団活動に役立てることができる大変有意義な教育訓練となりました。