日高西部消防組合富川消防署(服部康二署長)・日高消防団(澤田則彦団長)では、9月27日(金)、富川ひばり幼稚園で幼児向け防火・防災カードゲーム「ぼうさいダック」を実施しました。
「ぼうさいダック」は、子供たちが体を動かし声をだして遊びながら、防災や挨拶などについて学び、安心・安全の「最初の一歩(ファースト・ムーブ)」を身につけるゲームで、今回は、園児24名が参加し、女性消防団員(2名)と署員(6名)が進行にあたりました。
複数の体験ブースを設置して行う「防災体験」や、横断歩道の渡り方や誘拐にあったときなど日常の危険から身を守ることを学ぶカードだけではなく、挨拶やマナーといった習慣についても合わせて学べるカードも含めてあり、サイレンや緊急地震速報、火災警報器の音を聞かせ、色んなポーズを取りながら学びました。
最初に地震ブース、次に狭いトンネル内にブロックの障害物を避けて通る脱出訓練、走って逃げる津波ブース等、大きな地震が起きてから津波が来るまでの一連の流れを体験しました。
子どもたちは普段あまり見ることのない煙に興味津々な様子で、怖がりながらも「たぬきのポーズ」をとりながら煙の中を通りました。
また、消防のマスコットキャラクターの「消太くん」と一緒に楽しくゲームに参加し、笑顔いっぱいの防災教育となりました。