江別市消防本部では、10月19日(土)の午前9時45分から「住宅防火アドバイザー研修会」を、校舎が新しくなった北海道消防学校で開催し、多くの市民が参加しました。
北海道消防学校は江別市の指定避難所でもあることから、学校職員による新校舎の説明と見学会も併せて行われ、参加者はふだん立ち入る事の無い施設を興味深く見て回りました。
研修会では、「見て学ぶ」をテーマに、トラッキング火災(電気火災)の実験や住宅用火災警報器のデモンストレーション、てんぷら油火災の再現とその消火方法を職員が説明したほか、消火器の取り扱いを消防団員が指導するなど、参加者は家庭内や身の回りにある出火危険とその対策について真剣に受講していました。
「てんぷら油火災の恐ろしさを実感した」、「コンセント回りの清掃をする」、「消火器の使用方法が分った」、「避難所である消防学校が最新で安心」など参加者からは反響の声が上がりました。