（公財）日本消防協会（秋本敏文会長）では、消防防災に係る施設整備及び資機材の充実強化に関する事業の一環として、音更町消防団に消防団防災学習・災害活動車【日産キャラバン（ワンボックス型、乗車人員１０人）】を交付しました。

音更町消防団の防火・防災活動を高く評価し、当車両を交付したもので、災害時には緊急車両として人員搬送や資機材搬送を行い、平常時は火災予防広報活動や女性消防団員による救命講習等に幅広い活用が期待されます。

音更町では、２月１２日（水）に交付車両が納車され、２月１８日（火）には町長、団長及び副団長に車両や資機材のお披露目を行いました。

有賀団長は、「災害時にはワンボックス型の広い車内を活用し、多くの人員や資機材搬送等の多岐にわたる活躍を期待するとともに、平常時には火災予防広報や避難訓練及び救命講習等を通じて、地域防災力の充実・強化を図っていきたい。」と述べました。

なお、今年度における当事業等の一環として、ワンボックス型の「消防団活動車」及び「防災活動車」が、全国で２３台の交付がされています。