子ども向けの消防体験イベント「わくわく消防フェスティバル２０２５」が７月１２日（土）に中札内消防署で開かれ、親子連れなど約３００人が訪れました。

今年で４度目の実施となった消防フェスティバルは、子どもたちや地域住民に消防の仕事を身近に感じてもらおうと、毎年夏頃に開催されています。

会場では、ロープ渡過訓練を体験できる「子どもロープレスキュー」や、煙で充満したテント内を歩く「濃煙体験ブース」、実際の現場活動で使用するガンノズルや消防用ホースを手に放水ができる「放水体験ブース」が設けられ、子どもたちは消防士さながらの体験に目を輝かせていました。

イベントの終盤には、消防職員による降下訓練が披露され、迫力ある動きに来場者から大きな拍手が送られていました。

イベントでの体験を通じて消防の仕事を理解してもらうとともに、火災予防への意識が高まるきっかけになれば幸いです。今後もＳＮＳなどを活用しながら、防災意識の啓発に努めてまいります。