地域だより

新庁舎の紹介・胆振東部消防組合消防署鵡川支署- 3月9日(水) 運用を開始

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   令和3年度から建設事業を進めていた、「消防署鵡川支署消防庁舎」が完成し、令和4年3月9日(水)から業務を開始しました。
 旧庁舎は、平成30年9月6日に発生した北海道胆振東部地震により、被害を受け、また津波浸水区域内に位置することから、新庁舎を建設しました。
 新庁舎は、敷地面積7,590㎡、建築床面積1,379㎡、鉄骨造5階建てになっています。
 1階、2階は車庫、救急消毒室等、3階は、事務室、食堂、仮眠室。 4、5階は屋外訓練場で、4階のスペースにあっては、住民の津波一時避難所として建設しました。
 3階には、女性消防士の配置を可能とした専用の仮眠室及び洗面室を配置し、当組合初めての環境になっています。
 訓練棟をはじめとした各種訓練施設は、消防職員のみならず消防団等関係機関との連携訓練ができ、有機的な災害活動に万全を期すことが可能となりました。
 この新庁舎の完成を契機として、より一層消防防災体制の充実強化を図り、地域住民が安心して暮らせるまちづくりが期待されるところです。

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